子どもたちが学ぶ「時間を守ること」の大切さ

2024年08月23日

こんにちは！日進市教育付き学童保育あかいけの杜スクール長　山内一生です。

あかいけの杜では、ホワイトボードに1日のスケジュールを掲示しています。子どもたちはそのスケジュールを見ながら、自分の時間を上手に使う練習をしています。時には、遊びに夢中になっている子や、本を読んでいて時間に気づかない子もいます。そんな時、他の子どもたちが「○○の時間だよー！」と教えてくれます。子どもたちが自然にお互いに助け合いながら時間を守る姿には、日々感心させられます。

先日、あるお母さんがこんな話をしてくれました。「家でもYouTubeを見る時間を1日15分2回に設定していて、以前は時間になると『もうちょっと！』とか『まだいいじゃん！』と言っていたのですが、最近では『時間になったから終わるね』と自分から言うようになったんです」とのことです。

あかいけの杜で時間を意識して行動することが、家庭でも自然にできるようになったということです。時間を守ることは、大人になってからも非常に重要なスキルです。子どもたちが気づかないところから自分で気づき、さらに他の人にも伝えるようになる姿は、成長の証です。私たちは、子どもたちがこうした習慣を身につけ、将来にわたって役立てられるよう、日々サポートしています。