高学年の頼もしさが光る！絵付け体験

2024年09月26日

こんにちは！日進市教育付き学童保育あかいけの杜スクール長　山内一生です。

今年の夏、あかいけの杜では、かちがわの杜と合同でノリタケの森へ校外学習に行き、絵付け体験を楽しみました。かちがわの杜の子どもたちと合流した際、最初は少し緊張した様子も見られましたが、スタッフや上級生が率先して自己紹介を行ったことで、初対面の子どもたち同士でもすぐに打ち解けやすい雰囲気が作られました。

絵付け体験では、班ごとに分かれて作業を進めました。スタッフは各班の子どもたちに適切なタイミングで声をかけ、困ったときや戸惑ったときにすぐサポートできるよう心がけました。たとえば、のりの瓶が倒れてしまったり、絵の具のふたが開かなくて困ったとき、スタッフは見守りながらも必要に応じて手を差し伸べ、子どもたちが互いに助け合う経験を通じて成長できるよう促していきました。

展示見学の際には、上級生が年下の子どもたちを気遣い、積極的に手助けする姿が見られました。こうした行動が自然に生まれるのは、日々の活動の中でスタッフが一人ひとりの個性や成長段階に合わせて丁寧に声をかけ、子どもたちの自主性を引き出しているからこそです。スタッフの関わりによって、子どもたちは安心して自分らしさを発揮し、大きな成長を遂げていきます。

あかいけの杜では、子どもたちが自然に成長するのをただ見守るだけではなく、スタッフがそれぞれの個性や成長段階に合わせてサポートを行い、より早く、より深く成長できる環境を整えています。日々の活動を通して、子どもたちが互いに支え合いながら成長していく姿を見ることが、私たちスタッフにとって何よりの喜びです。