日進市の学童保育あかいけの杜で広がる交流と成長：異学年の関わりが育む子どもの絆

2024年10月19日

こんにちは！日進市教育付き学童保育あかいけの杜スクール長　山内一生です。

10月になり、朝晩の涼しさに秋を感じる季節になりましたね。

最近の「杜の時間」では、子どもたちが毎日ハロウィンの飾りやイベントの準備を楽しみながら行っています。

1年生は、夏休み前は同じ学年で遊んだり宿題をしていましたが、今は上級生と一緒に過ごす時間が増え、以前より気楽に会話したり関わったりする姿が見られます。

例えば、1年生が高学年の子たちと一緒に先生に冗談を言ったり、3年生と協力して難しいパズルを作り上げたり、カードゲームの輪に自然に入って楽しむ姿が見られます。こうして他の学年と楽しく過ごす1年生の様子に、私たちも嬉しく思っています。

夏休み中にたくさんの時間を共有したことが、仲良くなるきっかけになったと思いますが、「杜の時間」で行ったおやつ総選挙や夏祭りといったイベントも大きく影響しているようです。

こうしたイベントでは、異なる学年が混ざった班をつくり、上級生が1年生に役割を渡し、丁寧にやり方を教えていました。1年生も初めてのイベントに安心して参加できたようです。おやつ総選挙では、班の仲間と協力して勝利を目指し、夏祭りではお店を工夫して多くのお客さんを迎えようと、みんなでゲームを考えたり景品を準備したりして頑張っていました。

こうして一つの目標に向かって一緒に活動する時間は、子どもたちにとって仲間意識を育む大切な機会です。

「あかいけの杜」では、これからも学年の垣根を越えて交流し合える場を大切にしていきます。