日進市の学童保育で育む自主性—あかいけの杜の夏祭り

2024年10月22日

こんにちは！日進市教育付き学童保育あかいけの杜スクール長　山内一生です。

サマースクールの締めくくりとして開催された「夏祭り」。この特別なイベントでは、子どもたち自身が準備と計画をすべて担当します。

数日前から、子どもたちは班に分かれて、段ボールや空き箱を使いながらお店のブース作りに取り組み始めました。レジやカウンターを自由に工夫して組み立てていく姿に、私たちスタッフも毎回驚かされています。

特に1年生にとっては初めての「夏祭り」。高学年の子たちが色塗りや折り紙を手伝いながら教えてあげる姿は微笑ましく、学年を超えた交流が育まれていました。

当日、子どもたちが作り上げたお店が並び、「杜の時間」がスタートすると会場は大いに盛り上がりました。折り紙で作ったたこ焼きやりんご飴、金魚すくいなど、すべて自分たちで考えたお店がオープンし、お互いにお客さんや店員を楽しみながら役割を交代していました。最初は少し緊張していた1年生も、ゲームを進めるうちにだんだんと笑顔が増え、自信をもって接客や遊びを楽しむ様子が見られました。

こうした体験を通じて、子どもたちは自分で考えて動く力を育み、自分の手で物事を進める楽しさや達成感を感じられます。私たちスタッフは、彼らの成長を見守りながら、次のステップへの挑戦をサポートし続けます。

「あかいけの杜」では、子どもたちが主体的に学び、楽しむ環境を大切にしています。日進市の学童保育として、赤池小学校や西小学校のお子さんたちもぜひこの貴重な経験を共有し、自ら学ぶ楽しさを感じてほしいと考えています。