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小1の壁で退職を考える前に|乗り越えるための選択肢

皆様は「小1の壁」という言葉をご存知でしょうか。毎年、新年度の時期になると、この壁に直面して現在の職を変える、最悪の場合、退職を考える保護者の方がいます。

 

本記事では、小1の壁で職を諦めないためにも、退職を決断する前に知っておきたいポイントや対策について解説します。

小1の壁とは

「小1の壁」とは、子どもが小学校に入学した際に、保護者が仕事と家庭の両立の難しさを感じる状況を指す言葉です。特に共働き家庭では、保育園時代と比べて預かり時間が短くなることや、学校行事・長期休暇の対応などが大きな課題となります。

小1の壁で退職を考える理由

1. 学校の預かり時間が短い

小学1年生は、下校時間が14時~15時頃になるため、フルタイム勤務の親にとっては大きな課題となります。そのため、保育園との預かり時間の違いで対応ができずに退職を考える方がいます。

2. 夏休みや急な休校に対応できない

小学校は、夏休みや冬休みといった長期休暇があるため、保育園のように毎日預けられるわけではありません。また、インフルエンザや台風・大雨などの影響で、臨時休校になる際は、子どもの預け先を確保して置かなければなりません。このような突然の対応が厳しいことから、退職を考える方もいます。

3. 子どものサポート

小学校入学後、子どもは環境の変化に対応するのに時間がかかります。新しい友達や授業内容に慣れるまで、疲れやすくなったり、精神的に不安定になることもあります。そのため、慣れない環境でのストレスを和らげるためにも「親がそばにいてあげなければならない」と考え、退職を決断する人も少なくありません。

4. 精神的・肉体的負担

小1の壁によって仕事と家庭の両立が難しくなると、親自身のストレスも大きくなります。留守番をさせている時の漠然とした不安や罪悪感、夫婦での役割分担など細かい連携や情報共有が必要となります。このような理由から「仕事を辞めることで少しでも子どもとの時間を確保し、負担を軽減したい」と考え、退職を検討する方が多いのです。

退職を決断する前に考えるべきこと

1. 退職のメリットとデメリットを知る

メリット

  • 子どもとの時間を増やせる
  • 休校や長期休みに柔軟に対応可能
  • 心身の負担軽減

デメリット

  • 家計への影響(収入減少・貯蓄・年金)
  • 再就職の難化
  • 働きたいときにすぐに戻れない

今の職を本当に辞めるべきかを判断するためにも、家庭が抱える問題を整理する必要があります。メリットとデメリットを理解して、今一度検討をしましょう。

2. 家計への影響をシュミレーションする

退職することで、どのくらい収入が減少し、それを家計でカバーできるかを事前に確認しておきましょう。短期的な見通しで決断してしまうと、今よりも厳しい状況になってしまう可能性があります。そのため、長期的な家計の見通しを立てたうえで決断しましょう。

 

具体的には、以下のような項目を確認してみてください。

  • 毎月の収入(片方の収入だけで生活可能か)
  • 貯蓄の計画(教育費・ローン・老後の資金)
  • 退職後の働き方(パートやバイトで補填できるか)

3. 退職後のキャリアを考えておく

もし退職を検討する場合、将来的に再就職を考えるかも重要なポイントになります。退職した後、自分がどのようにキャリアを修復していくかを考えておきましょう。

 

具体的には、以下のような項目を確認してみてください。

  • 再就職を見据えた資格取得やスキルアップは可能か
  • 在宅ワークやフリーランスなど、新しい働き方の選択肢はあるか
  • パートや短時間勤務で仕事を継続する方法はあるか

退職せずに小1の壁を乗り越える

退職を検討している方も、本当は今の収入のまま両立していきたい、と思っている保護者の方も多いと思います。その悩みを解消するためにも以下のような選択肢を紹介します。

学童保育の活用

学童保育は、共働き家庭の強い味方です。放課後の預かり時間を確保することで、仕事を続けながら子どもが安全に過ごせる環境を作ることができます。公設学童の審査に落ちてしまった場合でも、民間学童を活用することで、退職をせずに小1の壁を乗り越えることができます。

 

あかいけの杜を知る(学童保育)

習い事に通わせる

習い事に通わせると子どもが興味のある分野を伸ばし、1つの強みとして誇れる分野をつくることができます。スポーツ系であれば運動能力の向上、そろばんや英会話であれば学力の向上、絵画やプログラミングであればクリエイティブ思考の向上といったように、お子様の「好き!」を最大限に活かしたうえで、仕事も両立することができるので、とても有意義な選択肢となります。

 

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パートタイムに移行する

フルタイムでの勤務が難しい場合、完全に退職してしまう前に、パートタイム勤務が可能か検討してみましょう。パートタイムを活用することで、無理のない働き方で子どもとの時間を確保することができます。

 

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学童保育を検討しませんか?

宿題サポート

あかいけの杜では、最大20時までの預かりが可能で、お子様の成長と仕事の両立が可能です。また、生徒10名に対して1人のスタッフがつくため、安全できめ細やかなケアを行うことができます。1クラス30人の学校と比べ、お子様が発言しやすい環境づくりに努めております。

 

 

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